平成23年度 茨城県立図書館評価（指標）
1．図書館評価指標について
この評価は，図書館法第7条の3・第7条の4及び，平成13年7月18日文部科学省告示第132号「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準」に基づき，県立図書館が，29項目の指標と数値目標を設定し，平成23年度実績について評価したものです。
2．平成23年度 茨城県立図書館評価（指標）トピック
詳細は下記のPDF形式のファイルをご覧ください。
29項目中13項目で，目標値を標達又は，ほぼ達成
所蔵資料点数，資料貸出点数等，29項目のうち目標値への達成率が100％以上の項目は，8項目でした。同じく80％から99％の項目が5項目でしたので，合計で13項目が，目標値を達成又はほぼ達成いたしました。
なお，東日本大震災の影響による長期休館で年間の開館日数が前年度より大幅に減少（111日減）したことに伴い，資料の個人貸出や相互貸借点数，レファレンス件数などの15項目で前年度実績を下回る結果となっています。
95.8％の利用者が，県立図書館について総合的に「満足」「どちらかというと満足」と回答
県立図書館の指標の一つ，「利用者の満足度」を知るため，平成24年2月に入館者900人を対象にアンケートを実施しました（回答数731人。うち有効回答数615人）。
その結果，総合的な図書館の満足度について，317人（有効回答数の51.5％）の方が「満足」，272人（同44.2％）の方が「どちらかというと満足」と回答されました。「満足」「どちらかというと満足」の回答の合計は589人で，有効回答数615人のうちの95.8％となります。
今後の取組
震災により減少した資料貸出点数等を含め，今回目標値に到達しなかった各項目については，改めてサービスの充実に向け取り組んでまいります。
また，アンケートの結果からは，利用者の皆様に概ね満足していただいている一方で，図書館業務の更なる広報や内容の検討なども必要なことがわかりました。
今後，課題の解決に努めてまいります。
3．平成23年度 茨城県立図書館評価（指標）
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