放送大学ライブラリー講演会「ソクラテスとヒューマニズム」
ソクラテスは「良心の人」とされますが、現代の哲学者ギーチはプラトン『エウテュプロン』から、ソクラテスは人間の人権のために頑張ったある同時代の若い人の考えを、頑迷な老人の身分差別的偏見に基づいて、詭弁的議論で論駁した人にすぎないと言います。
ギーチは興味深い説を述べています。
しかしソクラテスはその若い人と対照的に、難しい局面で万人のために実際に動く方法を知っていました。
したがってかれこそ人類規模のヒューマニズム確立の貢献者だということを説明します。
放送大学ライブラリー講演会のチラシはこちら(PDF 102KB)
開催日時
2021年12月18日(土曜日)
14時~16時
講師
放送大学茨城学習センター客員教授
茨城大学名誉教授
渡邉 邦夫 氏
会場
茨城県立図書館 2階視聴覚ホール
受講申込
お電話にて放送大学茨城学習センターに直接お申し込みくだい。情報は本事業にのみ使用します。
TEL:029-228-0683
定員
80人(先着順)
申込締切
2021年12月11日(土)
問い合わせ先
放送大学茨城学習センター
TEL:029-228-0683
その他
ご来場の際は、マスクの着用をお願いいたします。
できるだけ公共交通機関をご利用願います。
※お車の場合は、三の丸庁舎(旧県庁舎)駐車場をご利用ください。