放送大学ライブラリー講演会「近代日本の石炭開発と労務制度―幕末から昭和初期にかけて―」
幕末に蒸気船燃料として石炭の大量需要が生まれ、それまで瀬戸内塩田用の焚料として採掘していた石炭が生糸や茶と共に主要輸出品目になりました。
こうして石炭産業は明治維新から日清・日露戦争の頃にかけて産業革命を牽引し、昭和初期に至る軍事優先の工業化に燃料と素材を提供してきました。
この石炭産業を支えてきたのは坑夫たちの労働でした。
講演では石炭開発小史を坑夫たちの労働条件や生活環境などに着目して話を進めていきます。
放送大学ライブラリー講演会のチラシはこちら(PDF 148KB)
開催日時
2021年8月21日(土曜日)
14時~16時
講師
茨城大学名誉教授
金 光男 氏
会場
茨城県立図書館 2階視聴覚ホール
受講申込
お電話にて放送大学茨城学習センターに直接お申し込みくだい。情報は本事業にのみ使用します。
TEL:029-228-0683
定員
80人(先着順)
申込締切
2021年8月14日(土)
問い合わせ先
放送大学茨城学習センター
TEL:029-228-0683
その他
ご来場の際は、マスクの着用をお願いいたします。
できるだけ公共交通機関をご利用願います。
お車の場合は、三の丸庁舎(旧県庁舎)駐車場をご利用ください。