名作を楽しむ会 - 幸田露伴・幸田文 -
幸田露伴は慶応3年(1867年)に生まれ、明治時代に活躍した小説家です。同年生まれには、夏目漱石、正岡子規、尾崎紅葉などがいます。
「五重塔」等で小説家としての地位を不動のものとし、尾崎紅葉とともに「紅露時代」を築きました。1908年からは、京都帝国大学で国文学を講じ、
のちに文学博士号を授与され、1937年には第一回文化勲章を受章しました。
幸田文は露伴の次女として生まれ、露伴の没後、父を追憶する文章が評価され、数々の賞を受賞しました。代表作には「おとうと」「きもの」などがあります。
二人がどのような人だったのかを、代表作などを紹介しつつ、人物像に迫ってみたいと思います。知れば知るほど好きになる幸田露伴、幸田文の世界へ!
期日
令和7年3月15日(土) 13:30から14:30まで
会場
茨城県立図書館 3階 会議室1・2
テーマ
幸田露伴・幸田文
内容
作家、作品の解説
講師
佐々木 紀子 (元茨城工業高等専門学校日本語講師)
申し込み・定員
申し込み不要、入場無料 (どなたでも参加いただけます)
当日先着50名まで
お問い合わせ
茨城県立図書館
住所:茨城県水戸市三の丸1-5-38
連絡先:029-228-3622(普及課)
E-Mail:fukyu2@lib.ibk.ed.jp